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彼の生涯をふりかえるとまあ世間の評判なんてあてにならないということがよくわかる。彼は嫌われ者だったし、クリエイターとして能力あるとも思われてなかった。ビジネスマンとしてもしょせん運がいいだけの青二才とみなされていたのだ。


ジョブズは偉大だった事実と、ジョブズが世間から偉大だと思われている事実は、たまたま幸運にも重なり合っただけの偶然の産物だ。


MacもNextも素晴らしい製品だと一部のひとに思われていたが、本当にすごいと世間が認めたのはMacの真似をしたWindowsが大成功したからだし、ジョブズがやっぱりすごいと再評価されたのはCGアニメをつくる会社を成功させたからだ。そしてアップルファンの心をつかんだのはビルゲイツとWindowsへの悪口だった。最終的には時価総額でマイクロソフトもグーグルも抜いて、やっとジョブズはだれもが認める伝説となったのだ。そしてそれは真に素晴らしいコンピュータであるMacの成功が原因なのではなく、音楽プレイヤー携帯電話をつくったことだった。

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ジョブズとぼくらは勝ったのか? - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記